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チェンジ The デート

Auteur: 相沢蒼依
last update Date de publication: 2026-02-06 06:56:33

(最近、雅輝の服のセンスがだいぶ良くなったと思ったが、やっぱり手をかけなきゃダメか――)

「あのさ雅輝、今は俺の姿をしてるんだぞ。それを分かってて、その服を選んだのか?」

お泊り用に置いてあった宮本の服を着終えた橋本が、苦笑いしながら橋本のなりをしている宮本に声をかけた。

「はい。いつも陽さんの服装はシックな感じだったから、俺なりに遊び心をちょっとだけ加えてみたんですけど」

「そうか……。遊び心をプラスしたことにより、ダメンズさが加算されていると思う」

秋葉原界隈でよく見かけるリュックサックを背負っていたり、ウエストポーチをつけているような方々の服装を感じさせるそれを目の当たりにして、額に手を当てながら首を横に振った。

「陽さんなら、どんなものでも着こなせると思っていたんですけど、駄目でしょうか?」

しょんぼりした宮本の顔(正しくは自分の顔)を見て、しまったと思わずにはいられない。

「たっ確かに着こなしてはいるが、今日の俺のファッションと合わないと思うんだ。ほぉら、よく見てみろ。これに合うものをセレクトしてほしい」

黒っぽい長袖のTシャツにジーンズ、MA-1を着込んだ自分の姿
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